2014/08/31

【ウクレレで弾こう!】楽譜付きスピッツ "空も飛べるはず"を弾いてみよう!


楽譜付きはこちらの記事へ!
ウクレレでポップス曲を弾いてみましょう!
ハワイアン音楽のイメージのあるウクレレですが、楽曲のコード進行さえ当てはめてしまえば、ポップスやロック等いろんな楽曲を
演奏する事が出来ます!

今回はスピッツの「空も飛べるはず」のウクレレ伴奏にチャレンジ!
1994年に発売され、その数年後ドラマ「白線流し」の主題歌に起用され大ヒットをした楽曲。
発売から20年。
リアルタイムで聞いていた人々も親となり、子どもがこの曲を聴いていたりしないでしょうか。
世代を超え聴かれている名曲ですね!

動画ではコードとそのフォーム(押さえるポジション)が表示されるので、一緒に弾いてみて下さい!
動画内の演奏で出てくるコードはどれも簡単なものばかり。
それでは、いくつか登場するコードを見てみましょう!


これから紹介するコード図はウクレレのフィンガーボードを表しています!
上の線から1弦、2弦、3弦、下の線が4弦。
フレットは1〜4フレットを表示してます。



まずはCコードを見てみましょう!

指1本で押さえられる簡単なフォームですね。


中指で押さえたフォーム

Gコード&コードを上手く押さえるコツ

3本の指で押さえるフォーム。


写真を見ての通り、複数の弦を押さえるので音が"ビキビキ"とかすれてしまったり、特定の弦が上手くならないことがあります。
そんな時はコードの押さえ方をもう一度確認してみましょう!

ウクレレのコードを上手く押さえるコツは、
「フレットの際を押さえる」ことです。


フレットから離れた箇所でコードを押さえると、指先に力が必要となってしまいますが、
フレット際だと、少ない力で押さえる事ができます。
コードを押さえるときは是非試してみて下さいね!

こちらの記事もどうぞ!
コードを上手く押さえるコツ。フレットの際を押さえて弾いてみよう!

Am

こちらもC同様に指1本で押さえられるコードですね。

中指で押さえたらこんな感じ。

F

こちらがFコード。


〜コードを覚えるコツ〜
曲にはいくつかのコードが出てくるため、進行やフォームを覚えるのが大変だなと感じる事がありますね。
そんな時は、他のコードと関連づけると覚えやすくなります。
Fコードをよく見ると上記の「Am」に2弦1フレットを足したフォームをしています。
中指でAm(4弦2フレット)を押さえFコードに変わる場合、2弦1フレットに人さし指を加えればFの出来上がり!
この場合、中指(4弦2フレット)を動かさないため、無駄なくコードチェンジが出来ます。



楽曲には多くのコードが出てくることがあります。
コードを一つひとつ覚えるのももちろん良いですが、
中には似た者同士のフォームもあるので、1つずつよりも関連づけて覚えることもオススメします!

Dm

Dmも関連付けて見てみると、Fコードに3弦2フレットを加えた形ですね。

Dmの押さえやすいフォーム

Dmは写真のように4弦2f-中指、3弦2f-薬指、2弦1f-人さし指と押さえる事も出来ますが、
3弦-薬指が中指と重なってしまい、フレットの間から飛び出てしまう場合があります。
そのような時は指使いを変えてみましょう!

親指を使った押さえ方

写真のように親指で4弦2fを押さえる方法を試してみて下さい!
親指を使えば、4,3弦2fで指が重ならずに弦を押さえる事が出来ます。
コードフォームは、人さし指、中指、薬指の3本でなんとか押さえようとしてしまいますが、
親指にも弦を押さえる使い方があるので、ぜひ試してみて下さい。


以上、スピッツ「空も飛べるはず」ウクレレver.に出てくる主なコードの解説でした!
コードの押さえ方やフレット際(きわ)を押さえる方法を参考にしつつ、
伴奏を演奏してみて下さいね!
動画の伴奏が弾ければ、ウクレレ弾き語りはもちろん、お友達に唄ってもらったり、メロディを弾いてもらったり等
いろいろなスタイル、バージョンで楽曲を演奏する事が出来ますよ!


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