2015/10/04

【ウクレレ上達】コードを上手に押さえるコツ→それはフレットの際を押さえること! 音を綺麗にならす方法!


フレットのどこを押さえればいいの?

ウクレレで曲を弾いていると様々なコードが出てきますね。
CやG、Dなど各コードごとに押さえるポジションがあります。
例えばCのコードが出てきたら1弦・3フレットを押さえるというように、
何かコードを弾くとき、フレットを押さえますね。

しかし、コードフォームを押さえている筈なのに上手く音が出ない事がありませんか?
特定の弦を弾いても"ピキピキ"と音程が出なかったり、"ビビビ"とかすれた音になってしまう事はないでしょうか?
しっかり音を鳴らすにはどうすればいいのか?
今回は上手く音を鳴らす押さえ方のコツをご紹介します!
・G コードを上手に押さえるコツ
・ウクレレのセーハコードを押さえるコツ"ライオンは寝ている"(Lion Sleeps Tonight)を弾いてみよう!


まずは弦の音程がなる仕組みを見てみましょう!
ウクレレはフレットを押さえて弦を弾けば、そこの音程がなりますね。
これをちょっと詳しく説明すると、弦がフレット(鉄のバー)に触れることで、押さえたフレットの音程がなるのです。
弦とフレットが離れていると、指で弦が振動せず、弾いても"ピキピキ"と音程のない音になってしまいます。
押さえても上手く音がならない原因には「弦がフレットにしっかりと触れていない」事が考えられます。



つまり、弦とフレット(鉄のバー)がしっかり触れる場所を押さえれば、上手く音を出せるのです。
その場所とは一体どこなのでしょうか?



それは「フレットの際(きわ)」です。
フレット間の中央に比べ、フレットの際の方を押さえた方が弦に触れやすくなります。
少ない力でフレットに弦を触れさせる事が出来るので、演奏していても指が疲れにくくなります!


例としてGのコードで確認してみましょう!


こちらがフレットの中央部を押さえたフォーム。

指とフレットとの間に距離があります。
これでは弦を押さえるのに力がいりますね。


こちらがフレットの際を押さえたフォーム。

上の写真と比べ、指とフレットとの距離が狭いですね。(無いと言ってもいいくらいです)
このように際を押さえる事により、少ない力で弦にフレットを触れさせるが出来ます!


弦を上手く押さえるコツ「フレットの際を押さえる」
こちらを意識すれば、これまで弾きにくかったコードもキレイな音で出せるようになります!
これからウクレレを弾くときにぜひ試して下さい!

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