Nao's Ukulele blog: ウクレレでフォークソング井上陽水 "夢の中へ"を弾いてみよう! Low-G弦でギターのような演奏を表現!

ウクレレで井上陽水 "夢の中へ"にチャレンジ!
原曲のアコースティックギターの雰囲気をウクレレで演奏してみましょう!
出てくるコードも4つだけなので、とても弾きやすい楽曲ですね。
曲に合わせてコードが表示されるのでウクレレを構えて一緒に弾いてみてください!

題材曲
井上陽水　夢の中へ
1973年に発売された楽曲。20万枚近いセールスを記録したヒット曲。
発売後も映画やCM、テレビ番組など数多くのコンテンツに使用されています。
ピンとくる方は少ないと思いますが、「ゴジラvsビオランテ」(1989)でもちょこっと流れていましたよね。

「夢の中へ」ウクレレアレンジ
原曲はアコースティックギターを中心としたバンドサウンド。
動画の演奏はアコギのストロークをウクレレで再現しようとアレンジしてみました。
ストロークの練習方法としては、減り張りをつけずダウン・アップストロークともに同じ力で弦を弾く事がポイントです!
早くもならず、遅くもならず無機質に弾く事で、音のバランス・リズムの良い演奏になるのです。
一定の高度を保って飛ぶジェット機の様なイメージかなぁ。

Low-G弦を使ってみよう!
弦を弾く事に加え、弦そのものを見直してみましょう。
ウクレレの4弦(G)にはHigh-GとLow-Gの２つのタイプが存在し、

名前の通りHigh-Gは高い音域、Low-Gは低い音域をならす事ができます。
楽器屋さんではHigh-Gを張った状態で売られている事が多いため、買った状態のままHigh-Gを弾いている方が多いのではないでしょうか。
High-Gだと高い音域で軽やかな音色を出す事ができますが、やはり迫力ある低音が無く、ストロークやソロウクレレでは物足りない感じがしますね。

そこでLow-G弦を使ってみましょう!
低音が出ることでギターに近い音を表現する事ができます。
今回弾いている曲もコードトーンの低音が鳴り続けているため、ウクレレのイメージと少し違ったギターのようなパワフルなストロークに聴こえますね。

Low-Gに変える事でウクレレ演奏の幅が広がっていきます!
楽器屋さんやAmzonなどネットでも購入する事ができますので、
皆さんもぜひ試してみてください!

こちらはLow-G弦によるソロウクレレ。
メロディ音とベースラインが区別され、重厚なアレンジを作る事ができます!

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