2018/01/05

FirstLove(宇多田ヒカル)を弾いてみよう! アルペジオを上手く弾くポイントとは!?


First Loveのウクレレ伴奏を解説します!

楽曲解説
title : First Love
Artist : 宇多田ヒカル
発売 1999.4.28

宇多田ヒカルさんの3枚目のシングル曲。
同名アルバムからシングルカットされたこちらの楽曲は90万枚程の大ヒットとなりました。
98年12月「Automatic」のデビューから半年程で発売された曲なんですね。

演奏解説
アルペジオを使ったウクレレ伴奏にチャレンジ
「FirstLove」ようなバラード曲にはジャカジャカとコードを一気に弾くストロークよりも、コード音をバラして弾くアルペジオによる伴奏が合います。
指弾き奏法を使ってウクレレを弾いてみましょう!

ポイント どの指でどの弦を弾くか決める
指弾き(フィンガーピッキング)は何だか複雑で難しそう。
指があちらこちら動いて大変そう、上手く指が動かず演奏が安定しない…。
このよう思っている方が多いのではないでしょうか?

なぜ、指弾きが上手く出来ないのか?
その理由の1つとして、指がバラツキ不安定になっている事が考えられます。
指でランダムに弦を弾いてしまうと、リズムがおかしくなったり、指に余計な力が入ったりと演奏が上手く行きませんね。

そこで、皆さんにお勧めする方法はタイトル通り、
「どの指でどの弦を弾くか決める」です。
各指に役割をもうける事で安定した演奏が出来るようになります。

今回のアレンジでは
4弦ー親指
3弦ー人指
2弦ー中指
1弦ー薬指

という指使いで弾いています。
例えば、3弦を親指、1弦を人指ということはなく、全編こちらの弾き方で演奏しています。

こちらのTAB譜をご覧下さいね!

どのコードに対しても指のパターンは変わっていませんね。

どんな効果があるの?
各指にどの弦を弾くか役割を与えており、弾いた後は各々の弦の場所に指を戻せばいいのです。
そうすれば、弦を弾く右手の動きが落ち着き、安定したリズムで弾けるようになります。
難しそうな指弾きによるアルペジ奏法もちょっとした方法で演奏できるようになるのです。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

"First Love"ウクレレ伴奏のTAB譜です。
参考にしてください





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