ウクレレレッスン。
こんにちはウクレレプレイヤーの井上直樹です!
今回はスピッツの名曲「空も飛べるはず」を弾いてみましょう!
コード進行&ストロークパターンを載せた譜面もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
この曲を通してスムーズなコードチェンジを解説します!
題材曲
スピッツ
空も飛べるはず(1994)
日本のバンド・スピッツが1994年に発表した楽曲。
長瀬智也さん主演のドラマ「白線流し」(96)のオープニング曲として使用されていましたね。
元は別のドラマ主題歌候補として製作されていたのですが、結局候補からはずれ数年後「白線流し」に抜擢されたとの事です。
楽曲自体は94年発売されましたが、ドラマに起用された事で大ヒットを記録しました。
ドラマの内容から卒業ソングとしても愛される作品となっていますね。
この曲で学べる事
→ストローク時にコードチェンジをスムーズにできるようになる
ウクレレを弾くにあたりコードの移り変わりが上手くできないという人は多いのではないでしょうか?
コードを変える時に指が追いつかない、曲が止まってしまうなどなど弊害が伴いますね。
"なぜコードチェンジが上手くいかないの?"
その原因は単純。
今弾いているコードを長く押さえすぎているため、
次のコードフォームの切り替えに間に合わないだけなのです。
この問題の解決方法はとても簡単。
指を早めに離し、次のコードを押さえる準備の時間を増やせばいいのです。
次のコードへ移るギリギリまで押さえる必要はありません。
次のコードの少し前で指を離すことで、余裕を持ってそのコードフォームを作る事ができます。
具体的にどの辺りで指を離せばいいの?
左手を離すタイミングは簡単、次のコードの直前!
では、譜面と一緒に見てみましょう。
Aメロ2小節です。
譜面のように次のコードの直前で左手を離してみましょう。
この時、右手は止める事なくストロークを続けてください。
左手を離してしまう事で本来のコード音ではない開放弦の音がジャランと鳴りますが、大丈夫。
この開放弦の音には次のコードへ移る息継ぎのような役割があるのです。
開放弦が鳴る事で次コードへの移動がスムースになり、リズムよくコードチェンジができるようになります。
コードチェンジのコツ まとめ
・次のコードの直前で左手を離す
・左手を離している時間で次のコードを形作る準備をする
・左手を離したときも右手の動きは止めない
・開放弦の音はならしても大丈夫
「次コードの直前で左手を離してしまう」というちょっと意外な方法を使う事で、苦手なコードチェンジが簡単にできるようになります!
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