2020/06/11

【ウクレレレッスン】一人二役? ギャロッピング風奏法。新しいテクニックを覚えよう!


音楽の3大要素の1つ「リズム」!(あと2つはメロディとハーモニー)
思わず踊りたくなる様な激しいリズム、心地よい眠りについてしまうリズムetc...。
世の中には色んなリズムの曲があります!
1つの楽曲に対し、「ジャズver.」「バラードver.」「ヘビメタver.」など複数のバージョンが作られる事もよくありますね!
つまり、同じコード進行もリズムを変化させる事で、がらりとその印象が変わるのです!

ウクレレの演奏において、リズムを作るのは弦を弾く「右手」です。(左利きの人は左です)
今回は、そんな右手の奏法の1つを解説!
「ギャロッピング奏法」と呼ばれるテクニックをで新しいウクレレの弾き方にチャレンジしてみましょう!
続きをどうぞ〜!


「ギャロッピング奏法」はギターで使われているテクニックです!
簡単に説明しますと、低音弦でベース、高音弦でコードorメロディを弾く奏法です。
チェット・アトキンス、トミー・エマニュエル、ブライアン・セッツァーが代表的ですね。

そんな奏法をウクレレに取り入れてみたのです!
ウクレレで弾く場合、
親指→4弦と3弦
人指→2弦
中指→1弦
※人指と中指は同時に弾きます。
この指使いが基本となりますので、まずはこちらのパターンで練習してみましょう!

一人二役!?の奏法!
この弾き方は、親指がベースラインを担当し、人&中指はコードを担当しています。
つまり、1本のウクレレで2つのパートを演奏していることになるのです!

Low-G弦を使おう!
この奏法ではLow-G弦を使う事をお勧めします!
もちろんHigh-Gでも弾けますが、低音域のあるLow-Gを使えば3,4弦によるベースラインを表現する事が出来ます!

動画で解説したギャロッピング奏法を使った演奏がこちら!

ソロウクレレにも応用しています!
L.O.V.E / Nat King Cole


Ob La Di, Ob La Da / The Beatles


Walk, Don't Run 64' / The Ventures


このテクニックを使えば"ズッ チャッ ズッ チャッ"と軽やかな雰囲気の伴奏が弾けるようになります!
それでは、皆さんウクレレ持って一緒に弾いてみましょう!

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