2016/12/08
ウクレレDコードの押さえ方 -Dを上手に押さえるコツ-
皆さんこんにちは! Sonascribe井上です!
今回はコードの押さえ方をテーマにウクレレの上達法をご紹介!
ウクレレには“C”、“Am”、“F”...などなど多くのコードが存在します。
皆さんが弾いたり、聴いたりする音楽は、これらのコードを組み合わせて構成されています。
動画でわかりやすい! こちらもどうぞ!
新装版! 【動画】ウクレレDコードをうまく押さえるコツ。
ウクレレは比較的コードフォームの押さえ方が簡単ですね。
例えば、指1本で押さえられるCやAm、2本で押さえられるFやAなどなど...。
出てくるコードによっては、すぐに演奏できる曲もあります!
しかし、中には上手く押さえられないフォームもありますよね。
今回は、多くの人が押さえ難いと感じる「D」に焦点を当てて解説していきます!
いつも押さえ難く、キレイにならないDコードもこの記事を読めばしっかりと押さえる事が出来ます!
なぜ押さえられないのか、その原因は? 解決のためにすることは?
探っていきましょう!
それでは、続きをご覧下さい!
Dの押さえ方をおさらい。
まずは、Dコードの押さえる場所を確認しましょう!
写真の様に4,3,2弦の2フレットを押さえます。
○で記せば簡単そうですが、実際に指で押さえてみるとキツいのです...。
なぜ上手く音が鳴らないのか? 原因は?
皆さんが押さえているDの形。
4,3,2弦の2フレットを3本の指で押さえますね。
ここで難しいポイントは、狭い幅のフレット上に3本の指を置くという点です。
写真を見ての通り、人指と薬指が2フレット上からはみ出しています。
この状態だと、4弦・2弦が押さえられていないため、音がキレイになりません。
多くの方がこの問題に悩んでいるのではないでしょうか?
なぜ、音がしっかりならないのか
→指が押さえるべきフレットからはみ出してしまうからです
なぜ、指がフレットからはみだしてしまうの?
この原因は、「指の角度」にあります!
写真の押さえ方を見ると、指がタテに伸びていますね。
この場合、手の構造上どうしても2フレットの幅から人指と薬指がでてしまいます。
ただでさえ狭いフレット。
無理矢理2フレット上に置こうとしても指と指が重なってしまい、正確に押さえられないのです。
変幻自在に指先を伸ばしグニョンと曲げる事ができればいいのですが、そうはいきません。
しかし、次の方法でこの問題を解決できるのです!
ここからがDを押さえるコツです!
Dコードを上手く押さえるには?
→押さえる手の角度を変える
押さえる手の角度を変える事で、2フレット上に指を置きやすくなります!
写真のようにクルッと手の向きを変えてみてください!
手の向きを変えると指の角度がヨコ向きになりますね。
この角度で押さえると、3本指が幅の狭い2フレットにすっぽりと治まります!
タテ向きの写真と比べると違いがよくわかりますね。
比較
左は3本指が横に広がり、2フレット上からはみ出てしまうのでダメ。
右は3本指が縦に並び2フレット上に収まるのでO.K.
この方法を使えば、Dコードをキレイにならす事が出来ます!
さらにコードを押さえるコツをもう1つ
→フレットのキワを押さえよう。
上の写真は指とフレットの間にスペースが出来ていますね。
この場合、弦とフレットの接触が良くないため、上手く音が鳴りません。
しっかり鳴らすためには“ギュっ”と力を入れる必要が有ります。
しかし、力を入れ続けると指に負担がかかり良くありません。
演奏途中で疲れてしまいますね。
少ない力で正確に弦を押さえられる方法があります!
それは、フレットの際(きわ)を押さえることです。
さらに詳しくはこちらをどうぞ!
【ウクレレレッスン】コードを上手く押さえるコツ→フレットの際を押さえて弾いてみよう! キレイにコードが鳴らないときの解決方法!
上の写真のようにフレットの際(きわ)を押さえることで、弦とフレットがしっかり接触しコードを上手く鳴らす事が出来ます!
ぜひ、試してみてください!
より詳しい解説はこちらをご覧下さい!
【ウクレレ上達】コードを上手に押さえるコツ→それはフレットの際を押さえること!
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