2017/12/04

演奏前に必ず! ウクレレのチューニングの仕方。超簡単、クリップ式チューナーを使ってみよう!


皆さんこんにちは、Sonascribe井上です!
ウクレレの音を合わせるチューニング方法を解説します!
ウクレレを購入して間もない方は、楽器屋さんでチューニングをしてもらったままの状態が多いのではないでしょうか。
音が合っていないと演奏が正しくできません。
演奏の前には必ずチューニングをしましょうね!

チューニングには音叉、ピッチパイプを使った方法がありますが、
今回は「チューナー」を使った方法を紹介します!
やり方はとても簡単ですので、ぜひ覚えてみましょう!

今回使用したのは「クリップ式チューナー」

ウクレレのヘッドに挟むだけなので、とても簡単にセットできます。
軽くて小さく、ウクレレケースにもしまえるので1つ持っておくと便利ですね!
各メーカーから発売していますので、楽器屋さんに足を運んだらぜひチェックしてみてください。
僕が使用しているのはKORG AW-2というモデルですが、
現在は新しいモデルAW-4Gシリーズが出ているそう。


装着方法はとっても簡単

クリップを広げて〜


ヘッドに装着するだけでO.K.!

1〜4弦をどの音に合わせるか覚えよう!
それではさっそく始めてみましょう!
チューニングは各弦を特定の高さに調整する作業ですので、
まずは、下の図を見てどの弦を何の音に合わせるか確認しましょう!


4弦-G
3弦-C
2弦-E
1弦-A

こちらが基本的なウクレレのチューニングですね。
さて、各弦の音名が分かったらチューナーで音を合わせていきましょう。

チューニングをしてみよう!
それでは、4弦(G)をチューニングしてみます。
チューナーを付け、4弦をならします。
すると画面にアルファベットで表記された音名が表示。

この時点だと「F#」と表示されてますね。
合わせたいのは「G」なので、このままではいけませんね。

ヘッドにあるペグを回して正しい音に合わせていきましょう!

ペグを回すと画面内のメーターが動きます。
「G」に合うまで少しずつ動かしていきましょう!
こちらのチューナーは音を高くするとメーターが右へ振れ、低くすると左へ振れていくタイプ。

音名はC→D→E→F→Gとアルファベット順で変わっていきます。
この写真ではF#なので、Gまで後少しですね。


このままペグを回していくとメーターが右に振れていき、写真↑のようにGの画面に切り替わります。
Gのゾーンまで来たら、メーターが画面中央にくるように調整しましょう!


メータがだんだん中央に近づいてきました!
もう少しだけペグを回して調整しましょう!


メーターが中央に来ましたね。
これでこの4弦はGの音にチューニングできた事になります。

3弦、2弦、1弦もやり方は同じ。
調整する弦を鳴らし、ペグを回し所定の音に合わせていば大丈夫!


3弦のC


2弦のE


1弦のA
このように4本合わせれば完了です!

チューニングが合っていないと、どんなに上手なプレイでも気持ち悪く聴こえてしまいます。
ぜひ演奏、練習前のチューニングを心がけましょう!
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